(自分に)甘い生活

自分に甘いアラサー女のシェイプアップの記録・日常生活のあれこれ

仕事考:仕事でパンクしそうな職場でありがちなこと2

 こんにちは。月山キリンです。

今日は前回の続きとして、仕事について私が今考えていることを書きます。

 

役割分担とは

私が考える役割分担とは、基本、業務は複数の担当者で分担し、同じチームに属す人間や、同じ案件を担当する人間同士で得意不得意を分担しあうというかたちです。

 

こと私の属すチームについては、この業務は○○さんが主担当、と決まるとその主担当が1から10まですべてをこなし、副担当以下の人間はその指示に従って動く感じになりがちなんです。ですが、1人の担当者が複数の案件を任されているので、抱えているすべての案件をそのかたちで回そうとすると、結構無理をしなければなりません。

前回も書きましたが、そうではなくて、その仕事を担当している人間全員がその業務の取り組み方、進め方を分かっていれば、仕事がシェアできますよね。そして、その上で各々の性質を生かした得意な分野を、率先してこなす感じにしていきたいと思っています。

 

たとえばこんな感じ

たとえば、私は今、チーム内で年齢・社歴ともに上の方(以降Yさん)と一緒にいくつかの業務を手分けして担当しています。性格が非常に和やかな方なので、同僚・顧客問わず好かれている人です。

彼は非常に丁寧な仕事をするのですが、その分作業に時間がかかるので、複数の仕事を1人でこなそうとすると毎日残業しなければ終わりませんし、下手をすると時間的に余裕があったはずの仕事が締切間際まで終わらない、なんてことも。

私はせっかちなので、仕事は依頼されたらある程度目鼻を付けておきたいというか、頼まれた日のうちにはには手をつけて少しでも進めておきたいタイプです。なので、最初はちょっとイライラしてたんです。「この作業にこんなに時間がかかるの?」って。

ですが、それはコンビで仕事をしている彼と私の関係上も、私の精神衛生上も宜しくない 笑。なので、やり方を変えました。

 

それは、業務の滑り出しは私がガンガン進め、彼にはその過程で作成されるテスト結果などの成果物の精査をお願いするというもの。もちろん彼が性能試験を担当し、私がその結果をチェックすることもありますが、締切までの期限が短いものほどそうした方がうまく回る実感があります。

一方で、私は自分が思っている以上に空気が読めないというか、相手を慮れないというか・・・雰囲気も相まって「恐い人」だと思われがちらしいので、顧客との折衝などは人当たりの良い彼に全面的にお願いしてしまっています。

 

役割は職場やチームによって変わる

上記はYさんと私とで工夫した結果、うまくいった例ですが、自戒の念も込めて言いたいのは、役割というのは職場やチームによって変わるものだとも思います。私は今の会社では転職組ですが、前の職場で通用していた私が得意な「役割」というものが、今の職場でそのまま通用するなんてことはありませんでした。 

 

ここで言う役割は「強み」と言い換えることもできます。私も、自分の「強み」だと思っていたことが、職場を変えてみたら、自分以上にできる人がたくさんいて自信喪失という経験があります。ですが、その場その場で必死で仕事をしていたら、また別の、自分が得意と言えるような「役割」が自然と見えてくるのかな、と今は考えています。

なので、なおのこと、今の自分の役割がなくなったら困る!手放したくない!・・・というような意識で仕事をするのは損だなと思いますし、そうならないよう今後も気を付けていきたいです。

 

駆け足になってしまいましたが、今日は以上です。