(自分に)甘い生活

自分に甘いアラサー女のシェイプアップの記録・日常生活のあれこれ

菜食主義(ビーガン)を目指してみて分かったこと

こんにちは。月山キリンです。

今日は筋トレから少し離れ、食生活について、私の経験も踏まえて書きたいと思います。今後も食生活については触れていきたいのですが、手始めに菜食主義のことから。

 

突然ですが、これを読まれている方は菜食主義にもバリエーションがあることをご存知でしょうか?

style.vegewel.com

この記事ではざっくり4つに分類されていますが、それ以外にもカテゴリーが存在するとのこと。一口に菜食主義といっても奥が深いですね。

私が目指していたのは「ビーガン(植物性食品のみを食べる)」でしたが、実践していたのが10代後半から20代前半ごろで、実家暮らしで食事にそこまで制約をつけられなかったこともあり、実質的には記事で言うところの「ペスコ・ベジタリアン(植物性食品と魚、卵、乳製品は食べる)」だったというのが正しいかと思います。

当時、私が菜食主義を試してみようと思ったのは、「美容に良いらしい」という知識をネットで仕入れたことがきっかけでしたが、宗教的というか、スピリチュアル的な理由で菜食主義を選択された方の情報発信も少なくなかった記憶があります。

 

菜食主義をやめた理由

単純に、私にはそこまでの効果が認められなかったからです。期待していたこととして、肉食をやめることで便秘の改善と、それによる肌荒れの解消があったのですが、多少改善したような気がする程度だった・・・というのが正直なところでした。私自身はゆるくやっていたので、厳密にきっちり実践していればまた違った結果が出ていたかもしれません。

それから、食事に余計なストレスが増えたことも止める一因となりました。実践していたのが食べ盛りのころで、かつお肉大好きだったため、食べたいものを我慢しなければならないというのが辛かったのです 笑。そこまで動物性タンパク質に未練がない今なら、当時ほど思い詰めずに実践できるかもしれませんが。

加えて、当時から野菜中心の食生活ではあったので、肉食をやめていたときと、食べる肉の量を減らしたときとで、さほど身体の調子に違いがないことも確認できました。

 

経験してみて

今でこそ、食品や外食などのサービスを含め、菜食主義者をターゲットとした商品って沢山売られていますが、私がベジタリアンを目指していた10年前は、そういう食生活を徹底しようと思うと自炊しかなかったので、食生活もカスタマイズできる時代になったんだなと思います。

もちろん食事の内容は健康のためにも大事ですが、美容効果やダイエット効果を狙うのであれば、運動も大事だということは、その後に手を出したスロトレで実感しました。スロトレで着実に体重が落ち、また肌の調子も良い状態が続いたときには、「食べたいものを我慢していたあの時間は何だったのか・・・」と思いましたしね。

食事に限らず、何事もバランスが大事なのだと実感できたことや、当時「旬の野菜を食べなければ!」と意気込んでいろいろ調べ、どの野菜の旬がいつで、食べるとこんな効果が期待できるというような知識が得られたことは今でも役立っていますし、菜食主義を経験して良かったなと感じる点です。

 

まとめ

以上が、私が菜食主義を経験して感じたことです。思い返しながら書いてみましたが、今さらながら、当時は自分に似合わないストイックなことをしてたなと感じます 笑。

このころは食事に限らず自然志向というか、コスメも成分表をしっかり確認して、ナチュラルなもの一辺倒にしていたりなど、ネットからの知識を鵜呑みにして頭でっかちになっていて、自分にしてはかなりいろいろなことを節制していた時期だったんですね。機会があれば、いつかそのあたりのことも書いてみたいです。

 

食生活に気を遣うのは大切なものの、当時の私のように何かを我慢しながら菜食主義をされている方は、たまにはご褒美として、好きなものをちょっとだけ食べてみても良いのではないでしょうか。

 

それでは、明日も1日楽しく過ごしましょう。